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子育てコラム

子どもの目線

2023-06-28
よく、子どもの目線に合わせて〜と言いますよね。小さな子どもの前に親御さんがかがんで話をしている姿は微笑ましく思います。ただ単に目の位置を合わせるのではなく、目を見て話すことは子どもの心の育ちに大きな影響を及ぼすと思います。

イタズラをして諭そうとすると目を逸らす子どもの姿があります。「ちゃんと目を見なさい!」と言ったことありませんか?子どもは自己防衛本能で叱られている時に相手の目を見ると自分のしたことを見透かされると思っているんでしょうね。本能的に目を合わせないようにしているのだと思います。大人も同じ。体裁の悪い時は相手の目を見ることができないですよね。

反対に見つめ合う、ずっと自分のことを見てくれている安心感も、目の持つ効果です。一日中目を合わせることは不可能です。1日のうち、どこかホッとできる時間にお子さんとたとえ数分でいいので、見つめあってみてください。

「目は口ほどに物を言う」まだお話しできない子でも、キラキラの目で幸せを伝えてくれると思います。
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